全力で今を生きる。
結果を出し切る裏側の取材
「頼まれごとは試されごと」
それに答え続けた思い
ASEANを始め、様々な場所で成功を収める営業商社Sales of Soulの平野様に結果を出し切る営業の裏側を聞いてきました。
インタビューを受けてくださった方
株式会社Sales of Soul
代表取締役
平野 智章 様
「GiverRs」を始めとする専属コンシェルジュ付サービスや、営業力の育成のマネジメント、など、営業に特化した本格的なサービスを提供している会社の代表。
2012年創業で10年以上、様々な業種を成功に導いた立役者。
フットワークが軽く、バイタリティに溢れる方です。
Q.まず初めにチーム体制などを教えてください。
A.
全体的な人数はその時時によって変動します。
アライアンスパートナーのような形で、過去16人以上の社長を創出してきましたし、今後100人の社長を創出していきたいと考えています。
今はグループ全体で20人ぐらいですが、案件によっては数百人規模で動く形にもなります。
ミッションやプロジェクトが2年単位で受ける事が多いです。
2年という期間が重要で、集中力を保つことができ、より適切な配置替えができるちょうどいい期間なんですよね。
Q.営業活動で今考えていることを教えてください。
A.
与え続けてどうなっていくのか
2023年8月8日に「GiverRs 与えつづける者達」という専属コンシェルジュ付の営業支援サービスを始めました。
Giveから始まる、こころ豊かな人が集まる最高のGiveRsコミュニティーを作っていきたい、という思いでサービスを立ち上げました。
いろいろな交流会に出ていて、自分の商品を先に売り込もうだったりとか、テイクアンドテイクになってしまっている事があります。
とことんギブに徹してみたらどのようになるのだろう。
そんな営業の答えを出したいと考えています。
Q.営業についてお伺いします。リアル営業とWEB営業の違いなどで気にされていることはありますか？
A基本はリアル営業中心に大切にしています。
オンラインだとどうしても目線の位置やタイムラグなど、ちょっとずれてしまうんですよね。
最終的に必ずお会いしてお話させていただいています。
会社へ行くまでの町並みとか道のりや、会社に入ったらどういった空間が広がっているか、空気感を感じるようにしています。
取引先の会社様でも、海外の現地でも、良いサービスや仕組みなどもかなり出てきていますし、取り入れられるものは柔軟に取り入れて、ハイブリッドでやっています。
海外の現地にもよく行かれているのですね。
Aそうですね。
北京、シンガポール、バンコクはそれぞれ9回ぐらい行っていますし、ホーチミンも5回とか、現地に行かないとどんな文化や雰囲気なのか分からないんですよね。
かなりの回数行かれているのですね。他の事業のお話と同時にされているのに、バイタリティがすごいですね……！
それでは次の質問で、少し質問しづらいことなのですが
Q.事業を進めていく上で、危ういと思ったことはありますか？
A.
海外の施設を作ったときに、準備したものが全て使えなくなりました
北京の富裕層の方々に、健康ルームを作りに行った事があるのですが、現地で資材調達などをどうすれば良いか分からず任せてしまい、規格が合わずすべて使えなかった事もあります。
揃えられるものは 現地調達
と、事前準備などは気をつけているところです。
その後、北京のスキーのオリンピックの会場のマンション設営なども、10年構想でお話があったのですが、その後の工程やメンテナンスもできない危険性があったので、責任を持てないのでお断りしました。
未知なるものへのチャレンジをしていく精神はもちろん必要ですが、誰も情報を持っていない中で無計画にやることとは違う。
やってみないと分からない、難しい事もありますが新しい分野を開拓していくやりがいがあります。
Sales of Soulチャレンジするというのが、関係してますね。
どんなに意識して、事前準備や配慮をしているつもりでも、いろいろなことは起こります、実際。人ですからね。
集中力が切れずに進めれるのは、2年程度のプロジェクトなので、意識はしています。
ありがとうございます。海外展開で挑戦されているならではの問題があったのですね。
それでは、次の質問をさせていただきます。
Q.例えば過去の自分になにか伝えたいことはありますか？
常に今を全力で生きているので、何も言う事はないですね。
過去を考えると後悔するだろうし、未来を考えすぎても不安になるから、もう毎日毎日全力疾走です。
過去を語るよりも、今のポテンシャルが自分ですよ。
よく中国の成功者と話していると、一度裏切ったら付き合うなって言われるんですけど、そう思いますよね。
もう一回なんて甘く見てしまうんですけど「そんな時間は俺たちにはない」って聞いて、確かにと感じます。
挑戦をする姿勢は「今」を生きることによって作られたのですね
そうですね。
やっぱり僕らも生活していると家庭であったり、両親がいたりと、いろいろありますけど、挑戦し続けて精一杯生き切りたいですね。
ありがとうございます。私もその姿勢を見習っていきたいです。
早いもので、取材は以上となります。
最後に取材内容を踏まえて、御社のことをご紹介させてください。
GiveRs
Giveにこそ、ビジネスの本質がある！
与えつづける者達
交流会のよりエグゼクティブな体験ができる専用コンシェルジュ付サービス。
また、コミュニティーの中で上質なアドバイスを相互に交換します。
Give & Takeを我々はGive＆Giveにすることによって、参加者が喜んで、笑顔になるのではないかと思い立ち上げました。
インタビューの場所の提供を頂いた企業様
モズエンタープライズ株式会社
光の名湯 ひだまりや、集客王など、Sales of Soul様とともに様々なビジネスを手掛ける企業。
取材時に伺った場所では、こだわりを随所に感じる工夫が施されており、非常に温かみのあるお部屋を用意していただきました。
あとがき
取材の中で繰り返し出てきた「5回以上現地に行く」という発言に、平野様の強いこだわりを感じました。
WEBは万能のように思えますが、たしかにマーケティングは人の目のしたもの、感じたものを二次元的に表現したものであることを忘れてはならないと、改めて思い知りました。
彼らの成功の秘訣は、この発言に集約されており、今後も挑戦をしつづけ成功を収めると、強い意志を感じる取材内容でした。
二田 誠
D2Frontierの代表。2000年代のWEB黎明期にライターデビュー。その後デザイン、サウンドエンジニアなど、幅広い職歴を持つ。
月間1億PVを超えるサイトのメインクリエイターとして活躍し、その後もWEB業界で長期間活動を続けている。
現在はWEBを中心に企業のマーケティング推進の貢献を続けている。
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